会社を知る
企業理念
建設業界では、職人の高齢化と若手の就労人口の減少により、せっかく先人たちが培ってきた高い技術が失われつつあります。当社では、同業他社ではやっていない、技術の細分化と習得に関する研修資料を作成し、1日でも早く一人前になれるようにサポートする環境があります。こういった環境の下、一人でも多くの人に建設技術の継承をしていくのが、当社のミッションです。
建設業界は、未だに古い体質が残る業界です。技術とは関係ない施工管理の方法、振る舞い方、教え方等で、とても損をしています。せっかく技術があっても、技術があるだけでは仕事の効率化・業界の活性化にはつながらなくなっています。 私たちは職人集団です。職人の技術はもちろん、職人の世界の当たり前の基準を高くすることで、建設業全体を盛り上げたいと思っています。
私たちは職人集団である前に、社会の一員です。「技術があればそれで良い」という考え方は、今は通用しません。私たちは技術と人格を備えた、人として立派に社会から認められる存在を目指しています。綺麗事だけではない社会の中で、それでも人として立派であるためには、常に努力し続けなければなりません。たとえ誰かが見ていなくても、きちんと会社や自分で決めたことを貫き通す。私たちはそうした行動ができる人材になるよう努力します。
メッセージ
建設業は、建物や施設を作るものづくりの業界です。いくら広大な土地があっても、莫大な資金があっても、優秀な現場監督がいても、実際にものを作る職人がいなければ、絶対に建物は完成しません。
建設業で職人とは、主力の職業で、花形です。現場でものづくりしてなんぼの業界です。職人がいて、そして、それを支える人たちがいます。職人がいなければ成り立ちません。
そして、職人には技術が必要です。誰でもすぐにできるような仕事ではありません。毎日技術を磨いて、積み重ねた経験があって、ようやく一流の仕事ができるようになります。
でも、技術を磨くことも、経験を積み重ねることも、一人で勝手にはできません。指導する人、支える人があって初めて成り立ちます。
そういう人たちは、同じように現場で汗を流して、技術を磨き、積み重ねた経験があるからこそ指導したり支えたりすることができるんです。そして、毎日現場で肉体労働したあとは、その積み重ねた技術・経験で、今度は後輩を指導する立場になって欲しい。あるいは、それを支える人になって欲しい。
そういった指導・サポートをする人たちを、我々は「番頭」と呼んでいます。職人と番頭の関係は、スポーツで例えると、選手と監督の関係に近いです。選手は職人、監督は番頭です。個人技術を高め、体を作り、チームと連携して成果を出すのが選手の仕事、選手たちの精神面・身体面・技術面で指導し、今のチームで最大のパフォーマンスを引き出すことが監督の仕事です。
番頭になれば、職人の時のような社内だけのコミュニケーションだけではなく、社外の人とのやり取り、今まで見えてこなかった会社の内部のやり取りも出てきます。会社は現場が全てなんです。現場を知らないと、できることは限られてきます。逆に、現場のことがわかっていれば、できる仕事はいくらでもあります。
つまり、現場の技術があることは「基本」なんです。だからこそ、最初に、原点にして頂点である「現場の技術」を身につけて欲しいと思っています。
代表取締役 大久保 陽介
会社概要
社名
株式会社新陽(しんよう)
事業内容
建設足場施工業(仮設足場)
創業
1990年4月
資本金
300万円
役員
代表取締役 大久保 陽介
所在地
〒227-0036 神奈川県横浜市青葉区奈良町2233-1
TEL
045-961-1771
FAX
045-961-8738
従業員
27名(2024年1月1日時点)
資格
建設業許可番号
神奈川県知事許可(般-4)第89695号
(建設業の種類:とび・土工工事業)
主要取引先
オープンハウス・アーキテクト/住友林業/イーカム/アオイ建設/東武建設/成建リフォーム/旭化成ホームズ/ジェイホームズ/佐々木建築/スタイルワン/スズナリホーム/東急建設/他
沿革
1990年4月
株式会社大久保恒産の大工集団が独立し、有限会社相内組を設立。相内 清人が代表取締役に就任。
2011年2月
株式会社大久保恒産の100%子会社となる。相内 清人が代表取締役を退任し、吉岡 百合子が代表取締役に就任。
2014年6月
吉岡 百合子が代表取締役を退任し、山本 晃彦が代表取締役に就任。
2016年10月
山本 晃彦が代表取締役を退任し、津島 章実が代表取締役に就任。
2023年2月
有限会社相内組を株式会社新陽に社名変更。津島 章実が代表取締役を退任し、大久保 陽介が代表取締役に就任。
2023年6月
本社を青葉区鴨志田町813-4に移転。営業所を青葉区奈良町2233-1に設立。