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“何をするのか、ではなく、誰と働くか”

建設現場ってブラックな労働環境ってイメージありませんか?
実際に体を使って仕事をするので、決して楽な仕事ではありません。では、ブラックでない仕事とは何でしょうか?
「残業がない」「良好な人間関係」「高い賃金がもらえる」「ちゃんと自分を認めてくれる上司がいる」などでしょうか?
この辺りは働く上で重視する人は多いと思います。確かにそれらは重要です。しかし、これらは業界や職種で決まるのではなく、会社や職場で決まるのではないでしょうか?
もっと言えば、タイミングでも代わります。会社が儲かってた時期はボーナスたくさん出たけど、今は会社が儲かってないからボーナスが少なくなった、とか、経営陣が変わったら社内に変な制度ができてやりがいがなくなったとか。
そうした例はよく聞くと思います。なので、重ねて言いますが、ブラックな労働環境かどうかというのは、業界や職種で決まるのではなく、会社や職場で決まると思っています。

当社は30人前後の中小企業です。もし職場環境も悪く、賃金も低く、上司も面倒見が悪ければ、人は辞めていくでしょうし、そもそも入ってきません。そんな中で、ありがたいことに、毎年新しい人が入社してきてくれるということは、一定の会社であると評価してもらえたからだと思っています。
働きやすい環境は、常にそうであるために努力し、より良いものはないか研究し続け、今いる人達の協力があって初めて成り立ち、トライアンドエラーして改善し続けて初めて維持できるものです。
大企業のような退職金を用意できないかもしれません。大企業のような多種多様な職種もありません。
しかし、働きやすい環境に向き合い、取り組み続けた自信はあります。そうした環境の中、当社が掲げるミッションを達成するために、一人でも多くの人が集まってくれることを願い、採用活動を行っています。

​募集要項

募集職種
雇用形態
勤務場所
月給
賞与
勤務時間
休憩時間
転勤
賃金形態
試用期間
月平均残業時間
休日休暇
昇給・昇格
賞与
労働時間
福利厚生

年間有給休暇
年間休日
技術職(足場職人)
正社員
本社
234,600円(みなし残業30時間含む)
200,000円(初年度、次年度より業績による)
7:00-17:00(変動あり)
120分
なし
月給制
3ヶ月
40時間程度
完全週休二日、祝日、夏季休暇、年末年始・GW休暇
年2回昇給・昇格査定あり
業績により支給
140~200時間
健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険、社員旅行、社員寮、資格取得支援制度
10日間支給(入社​6ヶ月後)
125日

​業務内容

技術部

​技術部

事務管理部

事務管理部

工事部

​工事部

資材管理部

資材管理部

​技術部

研修風景
作業風景

技術部に所属する人は「職人」と呼ばれ、新築やリフォームの際に必要な「仮設足場」を現場で組み立てたり解体したりする仕事です。住宅工事の場合、2~3人のチームで足場の組立・解体を行います。現場の大きさによって違いますが、1日に1~2つの現場で組立や解体を行います。スポーツでいうところの「選手」の立ち位置で、高品質の足場を安全に効率良く組み立てられるかが求められます。当社での一番の花形部署であり、次のキャリアステップに行くための基本の技術を勉強する場所でもあります。当社では、見習い職人は「子方」、子方を率いて現場責任者を担う職人は「親方」と呼んでいます。

毎日現場に出ていて、仕事時間のうち、80%は体を使った仕事で、残りの20%は現場で施工するための、事務所で行う段取りになります。
しかし、重要度は逆で、段取りが80%を占めています。段取りがきちんとしていればいるほど、現場での作業はただ段取りに従って行動するだけですが、段取りが悪いと、現場で考えたりイレギュラー対応をする必要が出るため、時間も頭も余計に使わなければならなくなります。
いかに段取りをきちんとできるかが足場の技術の部分になります。より建物や足場をイメージする力、どう施工すればクオリティもスピードも上がるか考える力が求められます。
当社では、職人としての1人前になるまでの期間は、最短で6か月、最長で1年6か月と設定しています。
そのため、報酬制度も、入社後6か月までは、見習い期間としての固定報酬制度、1年6か月後は成果報酬制度を適用して、しっかり成果を上げるという責任を負う仕組みになっています。6か月から1年6か月の間は、固定報酬か成果報酬か、本人と会社で相談し、本人のやる気があり、会社が技術的にできると認めれば、成果報酬制度へと移行することができます。

報酬制度

​職人のある一日の流れ

7:00
8:00
9:00
12:00
13:00
16:00
17:00
集合・準備
集合・準備

朝の集合時間は7時です。少し早いですが、現場作業開始9時に合わせて動きます。積み込みが終了したら、現場に向かいます。集合したら、現場に持っていく材料を積み込みします。この準備が、1~2時間程で、8時までを目安に積み込みします。

移動
移動

現場に移動します。現場に向かう途中でコンビニに寄り、朝ごはんや飲み物を買います(自分で家から持ってくる人もいます)。
当社は東京・神奈川の現場が97%なので、だいたい1時間程の移動になります。

1件目の現場到着
1件目の現場到着

現場に到着したら、まずはトラックの荷ほどきをします。そして、足場を組む場所に養生(ようじょう)をしていきます。養生ができたら、材料を基礎の中に配ります。これを「間配り」と呼び、1時間半くらいで間配りが終わります。

組立
組立

地組みが終わったら、足場の図面通りに水平垂直を取りながら組んでいく「地組み」を行います。地組みは基本的に親方が行い、地組みの上に足場を伸ばしていく「立ち上げ」を1段目は子方一人で、2段目以降は親方と子方で行います。そうして足場を完成させます。

昼休憩・移動
昼休憩・移動

1件目の現場が終わったら、2件目の現場に向かいながら昼食をはさみます。
移動中にコンビニに寄って昼食を取ります。

2件目の現場到着・解体
2件目の現場到着・解体

2件目の現場に到着しました。2件目は足場の解体なので、まずはメッシュシート(工事用のシート)を外して畳んだら、上から順番に解体していきます。解体した材料は足元に溜めておき、タイミングを見てトラックに運んで積み込みます。

2件目の現場終了
2件目の現場終了

2件目の現場が終了したら、現場を掃除して、会社に戻ります。

帰社
帰社

その後事務所に戻り、日報を書いたり、翌日の工程を確認したりして、その日の業務は終了となります。

​工事部

工事部に所属する人は「番頭」と呼ばれ、営業、施工管理、現場管理、職人管理、工程管理の5 つを中心に行う管理職と営業の両方を行う職種です。職人が現場で仕事ができる環境を作ることが仕事となりますので、時にはトラックの軽微な修理等も行う幅広い業務範囲となります。スポーツに例えると「監督」の立ち位置になります。

​営業

営業担当として、工事の窓口を行います。当社では、現場監督の役割と営業の役割を同じ人が行いますので、新規営業もルート営業も工事窓口も一貫して番頭が行います。お客さんから現場の工程が送られてきて、それに対応したり、日程を調整したりします。お客さんによって、電話、メール、LINE、FAX等様々な連絡手段があり、それらに対応して抜け漏れがないように業務を行います。

​施工
管理

職人が組み立てた現場に行き、きちんと施工がされているかチェックします。時には組み立て中の現場に行き、チェックをしたり、現場を手伝うことで足場の品質を担保できるようにしたりしています。

​現場
管理

職人が現場で仕事ができる環境を作る具体的な仕事で、現場調査(現調)や下見と呼びます。具体的には、施工前の現場に行って現場状況を測ってきたり、現場でお客さんの現場監督とどう足場を施工するか打ち合わせしたりします。実際に東京・神奈川の現場を見て回るため、車移動も含めた多くの時間を費やします。

職人
管理

職人とコミュニケーションを取り、調子を聞いたり悩みを聞いたりバカ話をしたり、指導をしたり、時にはプライベートな相談にも乗ります。監督が選手とコミュニケーションを取るイメージに近いです。

​工程
管理

お客さんから来た現場の依頼を、いつどの職人に割り当てるのか、どの職人を組み合わせて行かせるのかを決めます。このスケジュール表を私たちは工程表と呼んでいます。現場の仕事量には波があるため、できるだけ波が大きくならないように調整し、職人がこなせる仕事量の帳を行います。この工程によって、会社の稼ぎも職人の稼ぎも変わってくるため、とても重要な役割です。

上記以外にも、お客さんの開催する工程会議や安全大会などに出席したり、置場を整備したりすることもあります。

​求められるスキル

マルチタスク / お客さんとのコミュニケーション力 / 足場の技術力 / リーダーシップ・マネジメントスキル / 予算管理能力

図面

実際の現調で作成した建物の図面
これを元に職人は足場の設計を行う

実際の工程表

実際の工程表

敷地情報

新築の場合は図面があるため、そこに敷地情報を書き込んでいく
現場の様子がわかるように写真も撮ってくる

指導風景

職人に足場のことを伝達・指導する

事務管理部

事務管理部
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事務管理部では、工事事務、経理、人事、総務、情報システム等のバックオフィス業務を行います。一人が複数の役割を持っていることもあります。
当社のバックオフィスは、最新のサービスを利用して、できるだけ人間がやる業務を減らし、効率化することを目標としています。
この人がいないとわからない、という特定の人に頼るやり方を「属人化」と言います。一方、マニュアルなどを整備して、業務を可視化し、誰にでもできるようにすることを「標準化」と言います。
建設業は最も属人化が進んだ業界の一つです。実は建設業における職人の高齢化が話題になっていますが、表立っては問題視されていませんが、バックオフィス担当者の高齢化もかなり進んでいるように感じます。未だにFAXが多いのもその影響だと思います。建設業のバックオフィスの高齢化は業界全体のデジタル化の流れの大きな障壁となっています。今いる人達がデジタル化に適応するというより、若い世代と一緒になってデジタル化する体制づくりが必要になってきます。デジタル化する中で、業務をできるだけ標準化することで、今まで休みが取れなかった人が、別の人に業務を渡すことができ、休みが取れるようになったり、突発的な休みにも対応できたり、忙しい時に別の担当者が手伝えるような体制を作ることができます。
デジタル化の過程で、既存の業務のやり方とぶつかることも多く、今までのやり方で慣れた人には戸惑うかもしれませんが、これからの時代のバックオフィス業務とはどういったものかを常に考え、効率的に標準化した仕事ができる環境を作っています。

資材管理部

資材置場
運搬風景

資材管理部では、足場工事に必要な材料の管理を行います。主な業務としては下記のものがあります。

・メッシュシートの整理
・部材の増減管理
・部材の在庫管理
・部材の破損状況の管理
・置場の最適配置
・部材の発注

どれもイメージが付かないものばかりだと思います。
足場工事に必要な部材は、一回使ったらそれで終わりではなく、最終的には回収して何回も利用します。そのため、足場の組立工事が多ければ多いほど、置場にある部材は少なくなるので、備蓄(ストックヤード)から部材を出してきます。反対に解体工事が多ければ、現場から置場に部材がたくさん戻ってくるため、ストックヤードに備蓄していかないと、部材の積み下ろしスペースが部材で溢れかえってしまいます。こうした作業を部材の増減と呼んでいます。こうした部材の移動は「ラック」や「カゴ」と呼ばれるケースはフォークリフトを使って運搬します。
また、部材が破損していないかチェックするのもとても大切な仕事で、破損部材を現場で使用してしまうと、事故に繋がってしまうため、破損がないかチェックしたり、現場で職人が破損に気づいたときは、置場内で破損部材コーナーにおいてくれるので、それの修理をしたりします。
その他にも、今置場にはどの部材が何本あるかという在庫管理を行ったり、材料が不足してきたら、購入するかレンタルするかして材料の在庫が切れないようするのも資材管理部の仕事です。
こうした置場全体の管理をするのが資材管理部となっております。

​キャリアステップ

新陽は足場工事の会社です。入社から定年まで約40年間という長い期間を通してのキャリアを考えることが大切だと思っています。
当社は、建設業でよくある「現場の作業員が足りないから募集をしている」という募集ではありません。

当社のミッションである「建設業界の技術を継承する」ために、将来建設業界を支える優秀な経営者・経営幹部になれる人材を募集しています。
もちろん、いきなり経営者を募集するわけでも、経営者になれと言っているわけではありません。経営に必要なものはたくさんあります。リーダーシップ、営業力、マーケティング力、マネジメント能力等。それら一つ一つは一朝一夕に身につくものではなく、一つずつ積み上げていくものです。当社では、一人ひとりに寄り添い、一人ひとりにあったキャリアを共に築いていきたいと考えています。

職人(見習い)
職人(責任者)

当社は技術を売る仕事なので、入社後はまずは職人(技術職)として、現場で技術を磨いてもらいます。いちばん大変な部分ですが、いちばん大事な部分でもあります。この技術力が将来の大きな武器になるので、数ヶ月程度軽くやるというのではなくしっかり行います。​

番頭
(施工管理・営業職)

その次のキャリアは、施工管理・営業職である「番頭」となります。番頭は、職人とはまた別の「マネジメント力」「コミュニケーション力」「交渉力」などのスキルが求められます。育てた職人と連携し、番頭の仕事をこなし、上記のスキルを身につけていきます。

経営幹部

最後は経営です。職人だけでなく、番頭や事務を含めた会社全体の運営、収益まで責任範囲が広がります。従業員と経営陣では、考え方や発想が異なるので、今まで従業員として働いてきた経験をベースに、今度は経営者サイドの視点を持って仕事をします。

以上が当社のキャリアステップとなります。もちろん経営まではいかないで番頭でキャリアをストップしても構いませんし、ずっと職人でも構いません。それぞれのステップにかかる期間は人それぞれなので、個々に合わせたキャリアステップが可能です。

キャリアステップ

​数字で見る新陽

数字で見る新陽

​求める人物像

​新陽に向いている人
  • コツコツ積み上げることが好き
  • 体を動かすのが好き
  • ものづくりが好き
  • コミュニケーションが取れる
​新陽に向いていない人
  • コツコツ作業するのが苦手
  • 身体を動かすのが苦手
  • ものづくりがそんなに好きではない
  • 会話のキャッチボールが苦手

新陽の雰囲気は一言でいうと「運動部の雰囲気」です。やはり体を動かす仕事なので、ロジック重視の仕事のやり方よりもメンタルやお互いの関係性を重視した仕事のやり方になります。
バランス感覚は、運動神経と少し異なるもので、普段はあまり意識することのないスキルかと思います。重量物かつ長い物を運ぶため、物の重心を意識する感覚が必要になります。このセンスに性別は関係ないですが、格闘技をやっている人はこの感覚が強い人が多いように感じます。この感覚をベースに、「体幹」も重要になってきます。
建設業の技術職なので、ものづくりが好きかどうかは大事にしています。足場は最終的には物は残らないですが、自分で設計して、実際の現場でレゴのように材料を組み立てていくので、ものづくりが好きな人は感動すると思います。

全部の条件がないと活躍できないわけではありませんが、我々が採用の意思決定をする時に重視している部分です。採用・就職はマッチングだと思っていますので、会社が一方的に求職者を判断するのではなく、求職者側からも、自分が活躍できる会社なのか判断してもらいたいと思っています。

採用を行っているのは1年間で3人のみです。
そのため、会社にも本人にも無理のないスピードで成長できます。
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各種研修について

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足場組立ゲーム画面
足場組立ゲーム画面
3D足場模型完成風景

多くの建設現場では、「現場に行って見て学べ」「やる気があれば成長する。そうでなければ伸びない」など、個人のやる気に依存した成長体系の会社がほとんどです。もちろん、それは間違ってはいません。いくら素晴らしい環境でも、本人にやる気がなければ成長はしません。
しかし、現場で必要な技術や考え方を全て現場のOJT*任せにするのが効率的かと言われると疑問に感じます。
(*新人や未経験者に対して、実務を体験させながら仕事を覚えてもらう教育手法)
今の世の中、スマホでどこでも写真撮影ができ、動画制作もとても安価に気軽にスキルがなくても作成できるようになりました。どのように教えたら効率的に人は技術を習得できるかというノウハウも多くは無料で世の中に出回っています。
そんな環境の中で、活用できるものは活用していくことで、最速で最高の技術を身に付けられる環境を作りたいと思っています。
この考え方のもとで、 「入社後研修」 「フォローアップ研修」「安全パトロール」の3つの研修を行っています。
この3つの研修を普段の現場作業と合わせることで、単に作業しているというだけでなく、学んだことを実際の現場に落とし込むというきちんとしたOJTにすることができ、効率的に技術を習得することができると考えています。

置場研修風景
置場研修風景

置場研修の様子

置場研修資料
置場研修資料

研修資料サンプル

入社後研修

入社後3日間では、事務所や資材置場で、実際の現場に出る前の基本事項を習います。
研修内容は下記の内容です。

・会社の就業ルール説明・配布物配布
・事業所案内、通行禁止案内
・仕事の心構え
・現場のビジネスマナー
・現場見学
・事故事例紹介
・足場材料の運び方研修
・足場の組立研修
・トラックへの積み下ろし
・足場の組立等特別教育(資格)
・フルハーネス特別教育(資格)​

フォローアップ研修風景
フォローアップ研修風景
フォローアップ研修

毎月、1日かけて技術を体系的に習得する研修です。ここで、普段のOJTではなかなか勉強できない図面の引き方、足場模型を使用した立体的な組み方の指導を受けることができます。今後はスマホアプリやAR技術も導入していく予定です。

フォローアップ研修の様子

フォローアップ研修資料
フォローアップ研修資料

​研修資料サンプル

​資格取得支援制度

資格完了証一覧

当社では、社員の資格取得を支援する制度があります。足場工事は法令に基づいて施工しなければなりません。そのため、足場の作業をする際にはいくつかの資格が必要になります。​​

・足場の組立て等作業従事者(特別教育)
・フルハーネス型安全帯(特別教育)

この2つの資格は、足場の上に登って作業をするために必要な資格になります。当社で行う入社後3日間研修の中で取得できます。特別教育というあまり聞き慣れない資格になりますが、立派な資格の一つです。
次の2つの資格は、足場の責任者になるために必要となる資格です。最後に試験が必要な資格もあり、特別教育よりもより専門的な知識が求められます。

 

・足場の組立て等作業主任者(技能講習)
・準中型自動車免許 

これ以外に、現場によって必要になる可能性があるのは下記の資格です。

・小型移動式クレーン運転(技能講習)
・玉掛け(技能講習)
・フォークリフト運転(技能講習)
・丸のこ・振動工具取扱安全衛生教育

これらの資格は、必要が生じた時に取得する形となります。
上記の資格取得に関する費用は全て会社が負担します。
(準中型自動車免許のみ取得にかかる金額の半分は個人負担)

足場の組立て等
特別教育
取得時期:入社後3日間以内

足場の組立てや解体、変更に関わる作業者を対象に行われる講習です。足場からの転落や墜落、組立不足が原因で生じる倒壊事故といった労働災害の防止を目的に実施されます。フルハーネス特別教育と合わせて、現場に入る前に受講する講習となります。

フルハーネス
特別教育
取得時期:入社後3日間以内

高所作業で墜落事故防止ための器具を、正しく安全に使用するための教育です。2019年2月以降は一定条件で高所作業をする際は、従来の安全帯からフルハーネス型の墜落制止用器具の着用が義務化されました。

準中型
免許
取得時期:入社後3~6か月程度

当社で主に使用しているトラックが「2tロング」と呼ばれるサイズであり、このトラックを運転する運転免許が「準中型免許」と呼ばれています。

足場の組立て等
作業主任者
取得時期:入社後3年以降

足場工事の現場において、作業員を指揮監督する立場の人を指します。足場の組み立て等特別教育とは異なり、実務経験が必要で、作業員の安全を管理する重要な立場になるための資格です。

当社で必要な資格は会社が負担します!

仕事に必要な資格のうち、準中型免許を除いた資格は全額会社負担で取得することができます。準中型免許に関しては、半額会社負担で、半額本人負担となります。本人負担分に関しても、月に1万円ずつの返済となるため、免許を取得するためにまとまったお金が必要になることはありません。準中型免許以外は1~3日間で取得できます。また準中型免許は基本的に合宿で取得してもらう形式なっており、いずれの場合でも、資格取得中の給料も支払われます。ですので、資格取得していたから今月給料が少なくなる、といったことはありません。
もちろん、取得した資格は本人に帰属するため、仮に次の職場に行ってもそのまま資格は通用します。資格取得の時期に関しては、本人の成長を会社がみて、必要な時期に本人の意志を確認して取得してもらうような形となります。本人の希望でずれ込む場合を除き、おおよそ上記の期間中に取得することが多いです。

会社負担金額

運転免許(準中型)以外の資格は100%会社負担(準中型免許は50%会社負担・50%個人負担)

​働きやすさのポイント

01

固定給と成果給が選べる給与形態

新陽の技術職の給与形態には「固定給」と「成果給」があります。

固定給

一般的な月給制度です。基本給に加え、30時間のみなし残業があります。
技術職は、仕事のスピードが、新人とベテランでは2~3倍違います。ベテランと新人が同じ仕事をやったとき、ベテランが4時間で終わらせたのに対し、新人だと8時間かかるときがあります。もし、一般的な時給ベースの給与制度だと、新人の方が多く給料がもらえることになってしまいます。これは誰が見てもおかしな話です。しかも、もしこういう制度だと理解すれば、新人は大変な思いをしてスピードを上げて早く仕事しようとは思わないでしょう。そうすれば技術力や効率的な仕事のやり方ができるようになるはずがありません。

新人のうちは、スピードよりもまずは確実に技術力を身につけて欲しいと思い、1日平均1.5時間のみなし残業を設定しています。みなし残業とは、設定された時間内であれば、たとえ残業が0時間であっても設定された時間分の残業代がもらえるということです。当社の場合は30時間分の残業代が支給されます。
そうすることで、1.5時間分は、残業してもしなくても同じ給料になるため、早く仕事が終わって早く帰れる方が得という考え方になります。このような制度にすることで、ダラダラ長時間仕事をやるよりも、早く仕事を終わらせたほうが良いとなります。
残業1.5時間を超える時間まで現場がかかることはほぼないため、早く終わらせれば終わらせるほど得になります。

これが、みなし残業を設定した固定給制度です。ただし、これはあくまで技術職の初心者の話です。一定の技術を身に着けたら、次に紹介する成果給の方に給与形態が移行します。

説明風景
評価のしくみ
​成果給

固定給が何時間働いたらいくら、という給与形態であるのに対し、成果給はこれだけの仕事をしたらいくら、という給与形態になります。成果報酬、インセンティブ、出来高制に近い給与形態です。
足場の仕様によって単価が細かく決まっており、その現場でやったことを日報で提出し、報酬が決まる仕組みです。これが当社の「やったらやった分だけ稼げる」という仕組みになります。

固定給と成果給はどちらが良いというわけではなく、本人が自分に合った給与形態を選べるという点が働きやすさにつながってると思っています。

02

土・日・祝日が休日

建設業の多くは日曜日のみ休みという会社が多いですが、当社では土日祝日休みを取り入れています。なぜこれができているのかというと、当社が戸建住宅中心の仮設足場工事を行っているからです。
多くの建設業種では、連続して数週間から数か月連続して同じ現場に入る事が多いため、土曜日休んでしまうと、お客さんからの工期に影響が出てしまうため、職人にも休ませづらくなってしまいます。
一方、戸建住宅に対しての足場工事は、半日~1日で完結します。そのため、当社側で受注の調整をすることで、休日を多く確保することができます。
もちろん、働く日数が多くなれば給与も多くなるため、土曜日や祝日に出勤したいという人もおり、全員が休んでいるわけではないので、本人の希望を反映できる仕組みとなっています。

休日イメージ

03

充実した福利厚生

トレーニングジム併設

みんながみんなスポーツマンというわけではありません。スポーツをやっていた時からブランクがある、もっと筋肉を付けたい等、現場の活躍に直結する筋肉ですが、家に帰って自分でトレーニングできる人はほとんどいません。当社では、事務所にトレーニングジムを併設することで、仲間と一緒にトレーニングできる環境を作り、一人では中々できない筋トレを効果的に行うことができます。また、10種類程のプロテインも飲み放題なので、たんぱく質摂取も充実しています。

プロテイン各種
トレーニング風景
2か月に1回の社内交流会

仕事で朝が早いため夜外食をしたりお酒を飲む機会が普段あまりない社員のために、2か月に1回、プロのバーテンダーを招き、カクテル飲み放題のBBQを社内で行っています。
また、普段部署が違って交流が少ない社員同士も積極的に話をすることで、仕事の時にも業務がスムーズに回るようになります。お酒が好きな人も食事が好きな人も満足できるような会になっています。

ドリンク各種
社内交流会風景

04

変わった社員旅行

普通、社員旅行と言えば全員団体行動ですが、当社では、往復の飛行機と宿泊先が同じで、初日の夜全員集まって飲み会をする以外は自由行動です。一人で観光する人もいれば、仲の良い4~5人で行動する人もいます。昼間と夜で行動するグループが違うこともあり、かなり自由度が高い旅行になっています。これも、旅行に行ってもそれぞれやりたいことは違うという価値観の違いを尊重した結果であり、参加する前は「社員旅行っぽくない」と思っている人でも、返ってくるときには「この形が一番良い」と話す人がほとんどです。

社員旅行イメージ

05

住宅補助

住宅補助

当社は公共交通機関からのアクセスが良くないことや、朝早い仕事でもあるため、遠方から通うことはかなり難しい仕事です。そのため、就職にあたって引っ越しが必要になる人には、家賃補助を出しています。社宅という形ではなく、家賃補助という形にしているのには理由があります。最近は、住めればどこでも良いという人は少なく、一人暮らしするにしても、個々人の要望が異なります。風呂とトイレは別々が良い、水回りがきれいじゃないと嫌だ、駐車場が欲しい、車ないから自転車で通える距離が良い、駅から近い方が良い、家賃はいくらまで、部屋はこれくらいの広さないと嫌だ等。そのため、多少手間ではありますが、自分で選んでもらい、会社から家賃を20,000円補助するという形にしております。

住宅補助イメージ

06

社内貸付金制度

家族のことで色々あり急な出費ができた、ついついお金を使いすぎてしまった等、一時的にまとまったお金が必要になることがあります。そういった時に、社内での貸付金制度が利用できます。金額や返済期間等は会社と相談して決めますので一概には言えませんが、低金利で会社からお金を借りることができます。

社内貸付金制度イメージ

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